つくばマラソン 当日編

当日は6:30に起床。ホテルの部屋の窓から、筑波大学方面を見渡す。快晴。TVで天気を確認したところ、前日より風が出て寒く感じるらしい。

朝食のレストランは7:00amに開くが、混雑を恐れて6:55amに入る。案の定、あっという間に満席に。ブッフェ形式で、和洋折衷で以下を選択。

オレンジジュース、ソーセージ、スクランブルエッグ、ハッシュドポテト、サラダ
納豆、ご飯とみそ汁、コンソメスープ
コーヒー

部屋に戻ると、窓から、TXつくば駅から出てマラソン会場へ向かう行列が見える。そろそろ私も出ねば。

身支度をして、8:25amにホテルを出た。すでに歩いている人はまばら。9:00amに受付終了だが、これから歩いて向かっても、間に合うのはわかっている。このあたりは土地勘があるので慌てずに向かう。

ラグビー場で受付を済ませ時計を見ると、8:55am。ぎり。スタートまで残り35分。女子更衣室である武道館へ向かう。私は、大学内の建物の位置や距離感がわかっているけど、他の人は結構あせっているようで、「ここから歩いてどれくらいかかりますか?」と聞いている人や、走って移動している人が多い。筑波大学は広いからなー。

武道館内の更衣室で、半袖で走るか、長袖にするか悩み、周りの服装を見て半袖を選択(じつは、これが間違いだった)。下はロングタイツ。
武道館には手荷物預け場所もあり、スムーズに終了。トイレだけはどこも混んでいて、これは間に合わないと思い、そのままスタート地点に並んだ。

スタート〜5km
スタートは、自己申告の所要時間を反映したゼッケン番号順。私はかなりの後発組で、スタートから6分23秒して、スタートラインを超えた。
最初の5kmは、大学内の周回で「懐かしいなー」と思いながら走る。紅葉が美しい。集団で走っている為か、暑く感じるほどで、沿道で上着を脱ぎ始める人も。「半袖で良かった」とこのときは思った。

33分38秒 ペース6.5分/kmと思っていたので、まあまあ。

5km〜10km
大学を出て、東大通りへ。車道1本分なので、ちょっと狭い。
33分38秒 呼吸も苦しくなく、いい感じ。

10km〜15km
11km超えたところでトイレへ。7人ほど並んでいて、ロス6分くらいか。トイレから戻ると人もまばらになった。右手前方に筑波山が間近に見え、なかなかの絶景。
クリーンセンター入り口を左折すると、日陰が多くなり風も感じるようになって、少し肌寒い。この頃、反対車線を、折り返してきた先頭集団が通り抜けていった。はえ〜。

41分00秒 トイレで6分ロス。

15km〜20km
和台の交差点で左折し、真岡線へ。「ここからは長い直接だ」と自分に言い聞かせ、気を引き締める。

17kmで給水しようとすると、テーブルにコップがなく、ランナーが給水を待っている状態。どうやら、紙コップが足らないようで、使用済みを洗って再利用しようとしているらしい。それはいいとして、コップ内の水に落ち葉のかけらなどが浮いているのに閉口した。スタッフにそれを告げるも、彼女達もテンパっているようで、ここでの給水はあきらめた。次に行こう。

36分18秒 給水所で少しロス

20km〜25km
だんだん辛くなってきて、なんとかハーフ地点を通過。左手に収容車であるバスを横目に見つつ、ハーフ通過2時間38分。トイレのロスを引いても、タートルマラソンより遅いペースでがっくりくるが、「先は長いから」と思い直す。これまでの20kmよりも、これからの20kmだ。

真岡線を折り返してから、正面や真横からの「筑波おろし」(風)がきつくなり、体温を奪われて、体力/気力が著しく減退。日陰に入る度に気が重くなり、畑でだだっ広いところにさしかかると風がごーっと通る。半袖で走る自分の思慮のなさに腹が立つ。周りは、アームウォーマーや長袖でしっかりブロック。

というわけで辛くなり、時々、歩き始めてしまう。脚もかつて無いほど痛くなり、「さすが、フルはハーフと違う」と変なところで関心してしまう。

43分42秒

25km〜30km
収容直前あたりを走っている(実は歩いている)ため、人がまばら。ますます風が辛い。給水所でバナナをもらい、手持ちの干し梅やチョコレートを食べる。

気を取り直し、そろりそろりと走り出す。面白いことに、走ると脚の痛みが和らぐ。30kmあたりで、4時間の交通制限が解除され、歩道にあがって走り始める。

55分52秒 30kmでラップを取り忘れ、過ぎてから押す

30km〜35km
この区間のトピックは、なんと行っても31km地点でのお汁粉でしょう。甘い、温かいで、本当に有り難い。バナナも2切れもらい、パワーチャージ!

寒くて辛くて、何度も何度も「収容車に乗って帰って、ゆっくり休んでぬくぬくしたい」と思うが、「完走するのだ」と言い聞かせる。この頃、歩きで1kmあたり11分かかることがわかり、このまま歩いていると、制限時間内に帰れない、と判明。ゆっくりながらも走り出す。

41分50秒

35km〜40km
開き直って、6時間内で帰るために8分/kmで行こうと決める。そのペースを維持する範囲内で歩いてもOKと決めて、ゆっくり前へ進む。残り5kmの地点から、距離表示に「あと○km」が登場し始めた。

途中で、テーピングだらけの脚を引きずるランナーもいて、「彼も頑張っているんだから、自分も何とかなるぞ」と自分を励ます。

40km手前で大学構内に入り、「帰ってきた〜」と安堵。
41分45秒

40km〜ゴール
残りの限られた時間で2.195km行けそうと確信し、歩きの割合が高くなる。オールスポーツのカメラマンの前だけ、走るポーズ(笑)
陸上競技場に入り、トラックを1周してゴール!

20分17秒
5時間48分6秒(ネット)

ゴール後、RCチップ収集所へ行き、チップを外そうとかがみ込むと、脚がガクガク震える。いやあ、42.195kmは長い。参加賞のエコバックを受け取り、売店で温かいかけそばを購入。300円なり。そばを待ってるうちに6時間となり、会場のアナウンスが流れると、売店のお兄ちゃん含め周りの皆が「お疲れさまー」と大きな声で言うのには、清々しいものがあった。

全体を通じて、とても良くオーガナイズされた大会で、自分は気持ちよく参加できた。スタッフやボランティアの方々、沿道の声援も優しく、エイドでは何度も励まされた。エイドのトイレでは少し待ったけど、正直そのあたりはあまり気にしません。むしろ、スタッフの方が常に気を配り、他へ誘導したりもして、好感が持てました。

皆様、本当にありがとうございます! また来年、挑戦します。
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写真:大会プログラム、完走証、参加賞のエコバッグ
by vento627 | 2008-11-30 20:49 | レース/大会 | Comments(0)

体力と馬力が取り柄の自称筋肉系エンジニア。スキー、ゴルフ、ランニング、フランス語(仏検準1級に挑戦したがただいま休戦)に励む毎日。30年越しの腰椎分離すべり症を2014年に手術で克服し、フルマラソン完走まで回復。


by vento627