2012 名古屋ウィメンズマラソン 当日編

(前日編はこちら

6時起床、7時少し前にホテル(名古屋マリオットアソシアホテル)の朝食。和洋折衷で、ご飯をしっかり頂く。

前日受付でドームを見て、荷物預けは歩くことになり時間がかかると推測。というわけで、荷物はホテルに預け、走るそのままの格好で会場入りすることに、決定。ホテルの部屋で、身支度し、ナンバーカード装着。

注:こちら2012年の体験記であり、その後の大会運営の実態とは異なる点がございます。
参加される皆様は、ぜひ、ぜひ、お手元のパンフレットを良く読んで、ご判断、ご参加くださいませ。
2016年の体験記もあります。こちら →
 前日編当日編その1、当日編その2

服装は、(当日の天気晴れ 最高気温13度)
上: 半袖シャツ、アームスリーブ
下: ショート丈のタイツ、短パン
その他: 手袋、エルグのスポーツネックレス、ザムストのストッキング(LC-1ふくらはぎ)、ザムストの靴下
防寒兼ねてウィンドブレーカーも。走るときは腰に巻く。

小さな伸縮タイプのポーチに、現金とカード、絆創膏、ティッシュ、ANAでもらったフェイス&ボディシート(かさばらず良い)、アミノバイタルやBCAAの顆粒スティック、などを入れた。

名古屋駅から地下鉄で移動し、スタートブロックへの整列時限の8:45ぎりぎりに整列完了。トイレはホテルで済ませてあるが、なんとなく行きたくなるものの、まあ、コース上どこかでいけばいいか、とそのまま。ノリノリの準備体操、Crystal Kayの国歌斉唱など、他の大会にはない、独特の華やかな雰囲気で進行し、いよいよスタート。
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9:10スタート

スタート〜5km 44:01
7:22, 7:12, 7:13, 7:14, 7:08 (+7:52 トイレ)
スタート地点では、「おもてなしタキシード隊」の男性が、大きなバルーンを支えて見送り。写真を撮るランナー多数! 号砲からラインを超えるまで3:13で、かなりスムーズ。

10日前までインフルエンザだったとこともあり、あまり無理せず、7分ちょっとでゆるゆる行こう、という計画。

0.8km地点でトイレを見かけ、簡易トイレが約10基あり、行列がまだ長く無いこと、標識で次のトイレまで2km程度あることを見て、即断。その後、自分が出てくるときには長い行列になっていた。

5km〜10km 35:46
7:30(給水), 7:10, 7:08(給水), 6:55, 7:03
給水時は、歩いてゆっくりと。スポーツドリンクもあり、素晴らしい。ボランティアスタッフが、ずっと拍手しながら応援してくれるので、とっても嬉しい。
前方から折り返して来たトップ集団が見える。ランナー皆で応援。テンションが上がる!!!

10km〜15km 35:57
7:33(給水), 14:25(記録漏れで2km分、給水), 6:57, 7:02
堀田の折り返しを過ぎた。後発のハーフのトップが追いついてきて、左はハーフ(速い)、右はフル(遅い)、という具合に分かれて走る。沿道の応援に呼ばれて、前後見ずにいきなり横切る女子ランナーがいて、ひやりとする場面も。そうでなくとも、給水地点ではどうしても交錯することになり、ハーフランナーの間隙を縫ってコップをとろうとするが、なかなか難しい。ハーフのランナーも、かなりストレスだったはず。ここは、運営側に改善してもらった方がいいと思う。

そんな中でも、ハーフランナーがフルを応援したり。「ティファニー目指して頑張れー、僕も欲しいなー」の声援には、ほんわかムードになり、和みました。

15km〜20km 35:24
7:41(給水), 13:40(記録漏れで2km分、給水), 7:02, 7:00
給水ポイントで、脇に寄ってストレッチ。桜通りへ入ってしばらくすると、前方から、トップ集団が! あー、野口さんが少し遅れている〜と思いながら走る(その後の激闘を後で聞いて感動)
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20km〜25km 38:44
7:07(給水), 17:24(記録漏れで2km分、給水給食), 7:01, 7:12
半分を過ぎ、アミノバイタルをチャージ。また、後半に備えて、給食ポイントでもゆっくり補給&ストレッチ。とにかく、低血糖だけは回避して、最後まで走りきるのだ!と、言い聞かせる。

25km〜30km 38:11
7:34(給水), 7:09, 9:22(給水給食), 7:01, 7:03
名古屋城が見えるポイントへ移動。写真撮りたいなーと思いつつ、脚を先へ進める。

給水地点毎にちょこちょこ休むので、それ以外は予定ペースがキープできており、なかなかいいぞ、と思う。給食ではバナナ、アンパンをもらい、特にアンパンはちょっと大きかったが、がっつり食べた。給食の後にお水をもらえるのも、有り難い!

30km〜35km 45:14
ここからは、1kmごとのラップがとれてなかった。
30kmを過ぎて直ぐのトイレに入り、トイレロスが8分程度。トイレを待つ間に屈伸をしてみて、脚がまだ終わっていないと確認。

鍋倉先生の「30kmからの12kmは、人生をかけて走れ!」という名言を思い出しつつ、「人生までは、かけないけど、頑張るぞー」と思う。とりあえず、35kmまで頑張ろう、と自分に言い聞かせる。

32.5km地点の給水給食ポイントで、女性のスタッフが、絶えず大きな声で応援。彼女の「ここできっちり補給していきなさい」という助言もあって、しっかり補給。なんと、「ういろう」があって、かつ、食べやすいように、ボランティアさんがパッケージを開けてくれた。嬉しい! 美味しい! 更に、アンパンを半分補給。また、給水スタッフのおばさんの、「せっかくだから楽しんで!」の声に、助けられた。
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35km〜40km 37:42
35kmを過ぎて残り7km。桜通りをドームに向かって戻るように進んだ。ラップは、(給水ポイントで歩くものの)7分超え程度をまだ維持できる。35kmを超えて走り続けることは過去の大会ではできなかったため、自分でもびっくり。「まだ、いけるぞー」「自分て、なかなかやるじゃん」など、前向きをことを一生懸命考える。

40km〜ゴール 15:21
ドームに入るコースは花道になっていて、沿道の応援が有り難い。しかし、最後の2.195kmは、すごく長く感じる上に、ドームの敷地に入ってからドーム内に入るまでのアプローチがなーがーいー。「とにかく、ゴールするまで走るぞ!」と念じつつ、いよいよ、ドーム内へ。ピンクカーペットに出迎えられ、ゴール!

ネット 5:26:20
うち、トイレロスが16分位あるので、自分としては、上、上、上出来です!!!
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タキシードの男性にティファニーのブルーボックス、完走者Tシャツを頂く。会場内で少し休むうちに、14時46分になり、皆で黙祷。今日ここで走れることに感謝。
その後、お土産類を沢山頂き、とくに、タオルはグッッド。帰りの新幹線は充実感の中、爆睡。

エリートランナーの走りを見る、名古屋の広い道路を走る、フラットなコース、温かい応援、十分な給水/給食、ユニークな完走賞と出迎え、女子だけの華やかな雰囲気、総合的にとても楽しい大会。大会運営、ボランティアの方々、沿道の応援の皆さん、ありがとうございます。
by vento627 | 2012-03-11 23:27 | レース/大会 | Comments(0)

体力と馬力が取り柄の自称筋肉系エンジニア。スキー、ゴルフ、ランニング、フランス語(仏検準1級に挑戦したがただいま休戦)に励む毎日。30年越しの腰椎分離すべり症を2014年に手術とリハビリで克服し、フルマラソン完走、登山復帰まで回復。最近は、仮装してマラソンに出るのが一番の楽しみ。


by vento627